遺族年金の手続き方法|必要書類と5ステップを初めての方向けに解説
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遺族年金の手続き方法|必要書類と5ステップを初めての方向けに解説

まな先生解説
こころ質問
すい要点整理

遺族年金の手続きはどう進める?全体の流れ

ステップ内容目安期間
1受給できる遺族年金の種類を確認死亡後すぐ
2必要書類を集める1〜3週間
3「年金請求書」に記入1日
4窓口へ提出1日
5審査・年金証書の受け取り約1〜2か月
横スクロールできます
補足

手続きが不安な場合は、「ねんきんダイヤル」や最寄りの年金事務所で事前予約のうえ相談できます。書類の抜け漏れを窓口で確認してもらえます。

そもそも遺族年金とは?2種類の違いをやさしく解説

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遺族基礎年金とは

遺族厚生年金とは

手続きを始める前の準備・必要なものは?

書類内容・ポイント
年金請求書様式第105号など。窓口や日本年金機構サイトで入手
基礎年金番号がわかるもの故人・請求者の年金手帳や基礎年金番号通知書
戸籍謄本(全部事項証明)死亡日以降・6か月以内に取得したもの
世帯全員の住民票の写し続柄・マイナンバー記載のもの
故人の住民票(除票)死亡の事実を確認
請求者の収入証明所得証明書・課税証明書など(生計維持の確認)
子の在学証明書など18歳年度末以降も在学中の場合
受取先金融機関の通帳請求者本人名義。コピーで可の場合あり
マイナンバー一部書類の省略に利用できる場合あり
横スクロールできます
補足

マイナンバーを記入すると、住民票などの添付を省略できる場合があります。何が省けるかは窓口で確認すると、取り寄せる書類を減らせます。

手続きを順番に詳しく解説【5ステップ】

  1. 受給できる遺族年金の種類を確認する:故人が会社員・公務員(厚生年金)だったか、自営業など(国民年金のみ)だったかを確認します。厚生年金なら遺族厚生年金、国民年金のみなら遺族基礎年金が中心です。
  2. 必要書類を集める:戸籍謄本・住民票・収入証明などを取り寄せます。役所での取得は郵送でも可能な場合があります。
  3. 「年金請求書」を入手して記入する:様式は窓口や日本年金機構のサイトで入手できます。記入例を見ながら、基礎年金番号や口座情報を正確に書きます。
  4. 窓口に提出する遺族厚生年金を含む場合は「年金事務所」または「街角の年金相談センター」、遺族基礎年金のみの場合は「市区町村の年金窓口」へ提出します。
  5. 審査を待ち、年金証書を受け取る:約1〜2か月後に「年金証書・決定通知書」が届き、その後に初回の年金が振り込まれます。
注意

遺族年金とは別に、亡くなった月分までの「未支給年金」を請求できる場合があります。手続き漏れが起きやすいので、窓口で同時に確認しましょう。

つまずきやすいポイントと対処法

  • 生計維持要件:請求者の前年の収入が850万円未満(または所得655万5千円未満)であることが目安とされています。共働きでも一定額までは対象になり得ます。
  • 提出先の取り違え:遺族厚生年金を含むのに市区町村へ出すと二度手間になります。迷ったら年金事務所に電話で確認しましょう。
  • 戸籍謄本の取得時期:「死亡日以降」に取得したものが必要です。死亡前に取った古い謄本は使えないことがあります。
  • 子の年齢:遺族基礎年金は子が18歳年度末を過ぎると原則対象外です。誕生日ではなく「年度末」で判定される点に注意します。
注意

国民年金のみの方で遺族基礎年金の対象にならない場合でも、「寡婦年金」や「死亡一時金」を受け取れる可能性があります。どちらか一方の選択となる点にも注意が必要です。

手続きを効率化・スムーズに進めるコツ

  • 年金事務所は予約制の相談枠があり、待ち時間を短縮できます。「ねんきんダイヤル」で予約すると当日の案内が早くなります。
  • 書類は一覧表(チェックリスト)にして、取得済み・未取得を管理すると抜け漏れを防げます。
  • 戸籍や住民票は、複数の手続き(未支給年金・銀行の名義変更など)で使うため、必要枚数を最初にまとめて取得すると効率的です。
  • 記入に迷う項目は空欄のまま持参し、窓口で確認しながら仕上げる方法もあります。

注意点・リスク(時効・再婚・所得制限)

  • 時効:遺族年金は、受給権が発生した日の翌日から5年で時効になるとされています。5年を過ぎた分は原則さかのぼって受け取れません。
  • 再婚・事実婚:受給者が再婚したり事実婚状態になると、受給権が消滅するとされています。届け出が必要です。
  • 子のない30歳未満の妻:遺族厚生年金が5年間の有期給付になる場合があるとされています。
  • 他の年金との調整:65歳以降、自分の老齢年金との併給で金額が調整される場合があります。
  • 税金:遺族年金は原則として非課税とされています(所得税・住民税の対象外)。
注意

制度や金額は法改正・年度改定で変わることがあります。個別の受給可否や正確な金額は、必ず日本年金機構や年金事務所、社会保険労務士などの専門家に確認してください。

具体例・ケーススタディ

  • ケース1:会社員の夫が死亡・30代妻+子2人:遺族基礎年金+遺族厚生年金の両方が受け取れる可能性があります。提出先は年金事務所です。
  • ケース2:自営業(国民年金)の夫が死亡・妻+子1人:遺族基礎年金が中心で、提出先は市区町村です。子が18歳年度末を過ぎると支給が終わります。
  • ケース3:子のいない50代の妻・会社員の夫が死亡:遺族基礎年金は対象外ですが、遺族厚生年金+中高齢寡婦加算が受け取れる場合があります。
  • ケース4:子のない28歳の妻・会社員の夫が死亡:遺族厚生年金が5年間の有期給付になる場合があります。期間や金額は事前確認をおすすめします。

よくある質問

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