ごみ収集業者の比較|許可で選ぶ・実質46円/kgで見抜く
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ごみ収集業者の比較|許可で選ぶ・実質46円/kgで見抜く

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まな先生解説
こころ質問
すい要点整理

あなたが探している「ごみ収集業者」はどれか|3分岐チャート

「許可の種類 × できること」比較表|どの許可かまで踏み込む

「許可の種類 × できること」比較表|どの許可かまで踏み込む
許可の種類(a)家庭の不用品を有償で運べる(b)事業所のごみを運べる(c)什器・OA機器(d)買取(有償引取)なら(e)許可の出所(f)確認先(g)よくある誤解
①一般廃棄物収集運搬業(家庭系)条件付き(事業系の許可が別途必要な場合あり)×市町村長市区町村の許可業者一覧隣の市の許可では自分の市で使えない
②一般廃棄物収集運搬業(事業系)条件付き(家庭系の許可があれば可)×市町村長市区町村の許可業者一覧「一般廃棄物許可」と一括りにされがちだが家庭系と別区分の自治体がある
③産業廃棄物収集運搬業×(注1)条件付き(産廃に該当する品目のみ)都道府県知事等都道府県の許可業者検索産廃許可番号は家庭ごみ回収の根拠にならない
④古物商許可×(注2)×(注2)×(廃棄物としては不可)都道府県公安委員会各都道府県警「古物商だから回収OK」は誤り。買取のみ可
⑤一般貨物自動車運送事業(引越業者)×(廃棄物の収集運搬は不可)××国土交通大臣地方運輸局引越と同時の「処分」は別の許可が必要
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注意

チラシやトラックに「産業廃棄物収集運搬業許可 第○○号」「古物商許可 第○○号」が大書されていても、家庭のごみを合法的に回収できる根拠にはなりません。確認すべきはあなたの市区町村が出した一般廃棄物収集運搬業許可の1点です。

なぜ「隣の市の許可」では足りないのか

比較の起点は自治体公式の許可業者一覧|唯一バイアスのない一次リスト

探し方の手順

  1. 検索窓に「(市区町村名) 一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧」と入力する。自治体ドメイン(lg.jp / city.○○.jp)の結果を開く
  2. 一覧から、自分のエリア・扱う品目(家庭系か事業系か)に対応する業者を3社ほど選ぶ
  3. 見つからない場合は、市区町村の廃棄物・清掃担当課へ電話で「一般廃棄物収集運搬業の許可業者を教えてほしい」と聞く
  4. 民間の比較サイトで見つけた業者は、この一覧に社名があるかを必ず逆照合する。無ければ候補から外す
  5. 契約前に許可証の写しを求め、許可番号・有効期限・許可の種類(家庭系/事業系)を確認する

事業ごみ収集業者の見積もりを同じ土俵に載せる|実質円/kg換算

換算式

  • 月額基本料 3,000円 + 袋回収料 400円×13袋 = 8,200円
  • 重量レンジ:13袋 × 5kg = 65kg/13袋 × 8kg = 104kg
  • 実質単価:8,200 ÷ 104 = 約79円/kg 〜 8,200 ÷ 65 = 約126円/kg

判定線は自治体処分手数料46円/kg

実質単価のゾーン読み解き次にやること
46円/kgを大きく下回る処分費を回収していない可能性がある処分先(どの施設に持ち込むか)と許可番号を必ず確認する
46〜120円/kg収集運搬費込みの妥当ゾーン回収曜日・容器サイズ・単価改定条件を契約書で詰める
120円/kg超回収頻度か容器サイズの見直し余地あり週の回収回数を減らす/容器を大型化して単価交渉
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※46円/kgは東京23区の値です。地域差は大きく、たとえば和泉市は事業系の45L袋1袋あたり週2回まで88円、週3〜4回110円、週5回以上132円といった条件別の料金体系をとっています。まずお住まいの自治体の公定手数料を調べ、それを自分の判定線に置き換えてください。

注意

「安すぎる見積もり」は得ではなくリスク信号です。正規の処分費を払っていれば下がらないはずの価格には、処分ルートに説明のつかない部分がある可能性があります。安値の理由を質問し、答えられない業者は外してください。

少量なら自治体の処理券方式と比較する

粗大ごみは収集業者と自治体どちらが安いか|損益分岐点の計算

分岐点の式

  • 2階以上からの搬出:自力では現実的でない大型家具(タンス・ソファ・マットレス)は、搬出だけで業者依頼の価値が出ます
  • 手数料の高い品目:八潮市は2026年4月1日から施設維持管理費の上昇を理由に粗大ごみ等の手数料を改定し、スプリング入りマットレスに加算手数料を新設しました。高単価品が混じると分岐点nは一気に下がります
  • 収集日程:自治体は申込から収集まで数日〜2週間程度かかります。退去日が決まっているなら日程が制約条件になります

家電4品目は両ルートとも別建て・しかも2026年に料金が動いた

注意

リサイクル料金や自治体手数料が2026年に相次いで改定されたため、見積もりの有効期限が実質的に効いてきます。数か月前にもらった見積書をそのまま使わず、「この金額はいつまで有効か」「料金改定時はどうなるか」を書面で確認してください。

家庭ごみの収集業者・戸別収集業者を探すときの注意点

  • 収集が来なかった/収集時間を知りたい/作業への意見 → 委託業者ではなく市区町村の清掃担当課が窓口です。委託業者に直接連絡しても対応できません
  • 戸別収集を新たに頼みたい → 戸別収集を実施しているかは自治体の制度によります。実施の有無・対象・申込方法は自治体の案内を確認してください
  • 高齢・障害等でごみ出しが困難 → 多くの自治体がふれあい収集・声かけ収集といった名称の支援制度を設けています。「(市区町村名) ふれあい収集」で検索してください
  • 日常の家庭ごみを民間業者に有償で収集してもらいたい → 一般廃棄物収集運搬業(家庭系)の許可業者が対象です。許可業者一覧から探します

値切り交渉には限界がある|有効求人倍率3.91倍という価格の構造

だから交渉するなら「単価」ではなく「条件」

  • 回収頻度を下げる(週3回→週2回):実質円/kgが最も動きやすい
  • 容器を大型化する:袋単価×袋数より、コンテナ単位のほうが単価が下がる場合がある
  • 平日日中の作業に寄せる:土日・深夜早朝の割増を外す
  • 搬出動線を自分で整える:階段搬出・長距離運搬の加算を減らす
  • 複数拠点をまとめて1社に出す:ルート効率が上がる分の還元を交渉材料にする

無許可業者に頼んだとき、依頼した側が負うリスク

典型パターンは3つ

  1. 「無料回収」を謳う巡回トラック・ポスト投函チラシ:積み込み後に高額請求へ転じる相談が典型例として挙げられています
  2. 作業後の高額請求:口頭の「全部込み」で始まり、作業完了後に追加費目が積み上がる
  3. トラック積み放題の実容量トラブル:「積み放題」の範囲が曖昧で、追加車両分を請求される

防御策は書面と順番

  • 見積書は総額(基本料金・搬出費・階段料金・スタッフ追加費・処分費)を書面で受け取る。口頭の「全部込み」を信用しない
  • 許可証の写し・許可番号・有効期限の提示を求め、自治体一覧と照合する
  • 「無料回収」の街宣車・チラシ・突然の電話勧誘は、比較対象に最初から入れない
  • 廃棄物を渡す前に、処分先(どの施設へ持ち込むか)を質問する
注意

本記事は一般的な情報の整理であり、個別の法的判断を示すものではありません。責任関係やトラブル対応について具体的な判断が必要な場合は、市区町村の廃棄物担当課、消費者ホットライン(188)、または弁護士等の専門家にご相談ください。

よくある質問

ごみ収集業者と不用品回収業者は何が違いますか?

粗大ごみの収集業者は自治体と民間どちらを選ぶべきですか?

家庭ごみの収集業者に直接クレームを言ってもいいですか?

事業ごみの収集業者はどうやって探せばいいですか?

ごみ収集運搬業許可業者の一覧はどこで見られますか?

産業廃棄物収集運搬業の許可があれば家庭のごみも回収できますか?

見積もりが安すぎる業者は避けたほうがいいですか?

  1. まず3分岐チャートで、探している業者が家庭系・事業系・自治体のどれかを確定する
  2. 自治体公式の一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧で候補を作り、民間ランキングの業者はそこに逆照合する
  3. 見積もりは実質円/kgに換算し、自治体の公定手数料(23区は46円/kg)を判定線に置く
  4. 許可証の写し・許可番号・有効期限を書面で確認し、見積もりの有効期限も押さえる

最終確認日: 2026年8月28日

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